【体験談】時代遅れの上司との戦い(その2)

ycciさんのパワハラとの戦いの体験談(全3ページ)の2ページ目です。

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一方的な休職期間の不利益変更通知

そして、年が明けて1か月後、職場から書類が届きました。

いつもの社会保険料の支払いかと思いましたが、封筒が大きく、送られてくる時期が違い不思議に思い開けてみると、その文書には、なんと・・・

就業規則変更による休職期間の変更通知と書かれていました。

これにより、本来残り10か月休職できるものが、残りたった2か月しか休職できないようになってしまったのです。

突如就業規則を一方的に変更してきたのです。

正直信じられませんでした。

私が休職して数か月後に突然の休職規定の不利益変更、まさに更なる嫌がらせ、パワハラ、そして事実上の退職勧奨でした。

前々から就業規則の変更が検討されていたとは考えにくく、

「あぁやられた。これが田舎の古い体質、時代遅れの会社がすることかと、本当に汚い大人どもだ」

と手を震わせながら思いました。

私は、身体の震えが止まらず、精神的に落ち込み、体調を崩してしまいました。

しかし、やはりこれはおかしい、やり方に問題があると思った私はすぐさま行動に移りました。

週が明けてすぐに労働基準監督署に電話にて相談し、その後、書類等を持って労働基準監督署に足を運びました。

以前休職した際パワハラ上司Hから電話が来た時から、労働基準監督署で相談していた関係もあって、ある程度その後の対応はスムーズに進んでくれました。

労基で相談から労働局あっせんへ

私は就業規則改正前の休職期間の適用を求め相談しました。

労働基準監督署では2つ提案されました。

1つ目は「助言・指導」、2つ目は「あっせん」でした。

共に労働基準監督署ではなく労働局が行うものになります。

助言・指導は労働局が会社と労働者の間に入って、問題を解決する制度です。

実際に私とパワハラ上司が会わなければならない制度でしたので、体調面を考慮し、私はこの制度を飛ばし、あっせんに移りました。

あっせんでは紛争当事者間に中立な第三者として労働問題の専門家が入り、お互いの譲歩によって、問題を解決する制度です。

あっせんは申請者と会社側の人間が部屋を交互に入るので、実際に顔を合わせる必要がありません。

しかし、あっせんは任意参加で、会社側が不参加の意思を示せば、そこであっせんは打ち切りになってしまいます。

会社側が参加するかどうか不安でしたが、私は労働局に足を運び、労働局相談員の人に就業規則の変更は違法ではないので正直厳しいと言われながらもあっせん申請書を記入しました。

その1週間後、労働局のあっせん担当者から電話があり、会社があっせんに参加するとのことでした。

最悪の状況も考えていたくらいだったので、正直驚きました。

そして、あっせんの日は1か月後と少し早めでした。

その後、労働局から申述書の提出を求められ、今までのパワハラ、今回の休業規則不利益変更の経緯をA4サイズ1枚にまとめました

あっせん当日

いよいよあっせん当日、早めに家を出て、労働局近くのカフェで、緊張しながらも気持ちを落ち着け、あっせん委員の方に伝える内容をまとめていました。

残念ながら、倫理的、道理的に問題はあっても、法的に問題はないので、あっせん委員の方には感情的な部分で訴えることにしました。

私はパワハラ上司と鉢合わせしないように、私は20、30分前に労働局に到着しました。

待合室に案内され、そこで一人待機していると、10分後パワハラ上司の声がドア越しに聞こえ、不安とイライラで身体が震えていました

パワハラ上司の呆れた言い訳、あっせん委員の説教

あっせんの担当者から、呼び出され部屋に案内されました。

あっせん委員の方がおられ、弁護士の方でした。

簡単に挨拶を済ませると、提出した申述書に基づき、今までの経緯、内容を確認、いくつかパワハラ、病気等について質問もされました。

最後に、譲歩案の確認と他に伝えたい事を聞かれました。

一旦、終了すると私は待合室で待機し、私と入れ替わりでパワハラ上司が部屋に入りました。

そして担当者の方に呼ばれ再び、部屋に入りました。

どうやら、パワハラ上司K、パワハラ上司Hの2名が来ていたようです。

あっせん委員の方からパワハラ上司の言い分を聞かされました。

「今までのことはパワハラという認識はなく、教育、指導と思っている」

「パワハラという認識がないので謝罪はない」

「そういったこと(パワハラ発言)は言った記憶がない」

「酒に酔っていた」

などとパワハラ上司の馬鹿でまぬけな言い訳を聞き、呆れて失笑しました

次にあっせん委員の方から休職期間の変更について説明がありました。

休職期間変更後の2か月から、さらにプラス4か月の延長となりました。これは、あっせん委員の方が提案し、パワハラ上司もしぶしぶ受諾したようです。

私もこれに合意しました。

そして、あっせん委員の方がパワハラ上司に

「時代は変わっていくものだ」

「多様な考え方を理解するべき」

「今はもうあなた方が育ってきた時代とは違う」

「そのような考え方はいつまでも通用しない」

パワハラ上司達に忠告したとのことです。

パワハラ上司に説教をしたと言っていいでしょう。

基本的にあっせん委員の方は中立、第三者としての意見を述べるのですが、おそらく私のこれまでの経緯を聞き、あっせん委員の方が、やはりこのパワハラ上司、職場はおかしいと思い少し私に手を貸してくれたのかもしれません

私はこれが非常に嬉しかった。私が感情的な面で訴えたのがあっせん委員に届いたのかもしれません。

その3へ続く)

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