パワハラに負けない

この記事は、前回の記事に対して、ある読者からもらったコメント（公開）に対する回答です。これは、パワハラで悩んでいる方にとっては共通して役に立つ情報だと思いますので、独立した記事として公開させて頂きます。---コメントありがとうございます。古...

パワハラを受けると、心はずたずたになる。究極の人間不信に陥り、世の中への恨みでいっぱいになってしまう。私が受けた C 社でのパワハラは、もう4年も前の話になる。だが、当時の日記を読むと、その苦しみが、昨日のことのようによみがえってくる。私は...

前回、隣のチームのKマネージャーに苦しい心の内を打ち明けたことを書いた。K氏は、私がパワハラ上司の元から異動できるように取り計らってくれることを約束してくれた。その相談から1週間ほど経ったある日の午後、私の席の電話が鳴った。ディスプレーには...

前回の記事では、外資系企業に入り、2年間の壮絶な成果追求と、上司の毎週の威圧的言動で、精神がボロボロになった様子を書いた。この体験は、まだ生傷の癒えていない2011年の内容であるから、続きの記事を書くのには、数か月という時間を要してしまった...

2か月ほど前、ある方より相談がありました。上司から暴力を含む深刻なパワハラを受けているとのこと。その方に一生懸命考えて返信したのですが、その後、返事がありませんでした。私もできる限り、多くのパワハラ被害者の力になりたいのですが、何も返事がな...

ある方のコメントへの私からの返信です。ーーー暖かいコメントありがとうございます。「こういうブログ書いてくれてありがとう」という下りに、とても感動しました。パワハラなんていう暗い話題に興味を持ってくれる人はいるだろうか、叩かれるだろうな、とい...

長い失業で苦しんだ後、外資系IT企業に運良く転職した私。だがそこでも、780万円という年俸と引き換えに、私は通算連続3社目となる激しいパワハラと成果追求に耐えなければならなかった。入社直後、いきなりハードルの高い課題を与えられたのは前回も述...

この記事は、の記事の続きです。パワハラ社長から追い出された後の3か月に及ぶ長い失業期間を経て、私はようやくある外資系の企業に入った。新宿の高層ビルの30階にあるそのオフィスは、眺めも素晴らしく、室内も綺麗で、一人当たりのスペースも大きい良い...

パワハラを行う企業や上司。彼らは、一従業員の立場からは決して勝つことのできない強大な地位と権力を手にしているように思える。それはある意味、真実でもあり、ある意味、真実ではない。私たちのようなヒラの人間でも、彼らに復讐をすることは、可能である...

パワハラに悩んでいて、それで最終的に理不尽な退職などの被害に至った場合、最初に考えるのは「こいつら、絶対に訴えてやる」という強い復讐心だろう。実際、パワハラというのは、業務指導の仮面をかぶった人格否定行為なのだから、それによる心の傷は、恨み...