【体験談】時代遅れの上司との戦い(その3)

パワハラ

ycciさんのパワハラとの戦いの体験談(全3ページ)の3ページ目です。

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あっせんを終えて

これで、納得のいかない部分は多数あり完全勝利とは言えないものの、なんとか戦い終えました

休職期間の延長をなんとか勝ち取ることができました

あっせんの場でパワハラ上司が言ったことが腹立たしく思うときは今でも多々あります。

教育、指導、酒に酔っていたなら、なんでも許されるのかそんな思いです。

これがパワハラではなく、セクハラだったら、そんな弁解が通用するのか、そう思います。

教育、指導というのなら業務内でやってもらいたいものです。

自腹の社員旅行でするものではない。

例え、どんな意図であれ、人を傷つけたことに変わりはないのだから謝罪はしてほしかった

パワハラ上司達は謝罪もできないような人間だったということです。

あっせんというのはお互い譲歩して解決する制度です。

白黒はっきりさせるには労働裁判しかありません。

そして、今回は参加の意思を示したものの、不参加であればそれで打ち切り、強制力のない制度です。

裁判となると、時間とお金がかかってきてしまうものですから・・・

残念ながら、これが現在の労働局の制度では限界なのでしょう。

パワハラ上司と戦えた理由

ここまで頑張れたのは、正直パワハラに負けないさんのおかげです。

本当に何度も何度も相談に乗っていただいたからこそ頑張れました。

精神的に落ち込んだり、パニックになったりした時もあり、そんなときもパワハラに負けないさんは、丁寧に、的確なアドバイスをしていただきました。

加えて、私は比較的プライドが高く、負けず嫌いな性格ということも関係していると思います。

また、数年前の半沢直樹というドラマが大好きだったこともその一因になったのではないかと考えています。

現在と今後

今でも当時のことがフラッシュバックし、イライラして不眠になる時があります。

まだまだ体調、精神面は安定しないものの、新たな目標に向かって勉強することを決めました。

気づけば20代後半でいい歳ですが、なりたいものも休職期間に見つけることができ、これからその目標に向けて挑戦していきたいと思います。

私の今回のことはパワハラに負けないさん、同じ様にパワハラに苦しまれている方々に比べれば、大したことではないかもしれません。

それでも、今回のことで大人の汚さを思い知らされました

おそらく、田舎の古い体質の職場は劇的に変わることはないでしょう。

しかし、現在、日本の労働環境がメディアで取り上げられ、社会問題化しており、少しずつではありますが、変わってきている様に感じます

今後良い方向に向かうことを、願いたいです。

最後に、パワハラに負けない!クソ上司に負けない!

勇気をもって行動しましょう!

追記

パワハラに悩まれている方、20代、新入社員の方へ

今回の私の体験談は、特に20代や、新入社員の方に読んでいただきたいと思っています

あくまで持論になりますが、注意していただきたい事を記述してきたいと思います。

新入社員(学生アルバイト含めて)に関しては、労働に対する知識がまだ少なく、上司から「これが社会だ、労働だ」と言われ、会社にブラック、社畜として染め上げられ、精神を病んでいくのです。

私も学生時代のアルバイト、社会人になってからも同様のことを言われました。

今回の私同様田舎の古い体質の職場には気を付けてください

抽象的ではありますが、田舎の職場は時代が止まっているようにも感じます。

(もちろん、良い面もあったりはします)

社員旅行、社内イベント、何度もある飲み会、上司の説教、酒、酌、一発芸の強要、女性の扱いが雑、時間外労働が美徳、精神疾患に理解がないなど。

また、時代遅れの職場には上司が若い社員を馬鹿にするような風潮があったりします。

そんな職場未だにあるのかと疑いたくなりますが、本当にあるのです。

実際、私の職場がそうでした。もうパワハラ上司が育ってきた時代とは違うのです。

多様な価値観を理解するべきなのです。

そして、仕事中「これはおかしいのでは?」「パワハラでは?」「職務権限を超えているのでは?」などと思った時は、上司、先輩に相談せず、公的な機関や第三者に相談したほうが良いかと思います

上司、先輩はすでに会社に染め上がっている場合があり、密告されて、さらにパワハラが悪化する場合があります。

私がパワハラに悩み始めた時に、相談させてもらった電話相談窓口を紹介します。

労働条件相談ほっとライン

平日夜間、土日に電話相談できます。

ただ、残念ながら相談を聞き、簡単な対処法を教えてくれる程度に留まっています。

最終的には、労働基準監督署総合労働相談コーナーを紹介される場合が多いのが現状です。

最後に、おそらくこれを読まれている方は何かしらパワハラに悩んでおられる方々かと思います。

一人で悩まないでください。

誰かに相談してください。

きっと、あなたの支えになってくれる人はいます。

もし私でよければ、質問、相談にも対応します。

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